2026-07-03
唇ヒアルロン酸
美容皮膚科で年代を問わず人気の「唇ヒアルロン酸」について解説します。年代別のデザインのポイントや、顔の下半分のバランスの重要性、トレンドのロシアンリップ、そして韓国産と外国産ヒアルロン酸の違いまで詳しくご紹介します。

美容皮膚科にも「ロングセラー」の施術があるのでしょうか?
書店に行くと常に売れ続けているロングセラー本があるように、
美容皮膚科にも年代を問わず継続的に人気を集める施術があります。
その代表的なものの一つが、唇ヒアルロン酸です。
年代によって求めるポイントは少しずつ異なりますが、
唇ヒアルロン酸は若い方からご年配の方まで、
着実に愛され続けている代表的な施術です。
若い方:トレンド感のある唇の形、顔のアクセントを強調
ご年配の方:減少したボリュームの補充、小ジワの改善目的
唇ヒアルロン酸のデザインにおいて、最も重要なことは何でしょうか?
唇ヒアルロン酸をデザインする際、私は
①年代、②個人の好み、③顔の非対称性
この3つを最も重要視しています。
最近は以前のように
キューピッドボウ(上唇の山)が過度に強調された「アヒル口」よりも、
👉 自然で自分の本来の唇のような仕上がりを希望される方がはるかに多いです。
そのため、施術を行う際には
「あれ?何かした?可愛くなったね」
といった印象を与えるデザインを目指しています。
芸能人の唇の写真を持参しても良いでしょうか?
最近の若い方は、
ジェニーさん、チャン・ウォニョンさん、コ・ユンジョンさんの写真をよくお持ちになります。



👉 写真を持参していただくのは大歓迎です。
ただし、顔の輪郭や非対称性は一人ひとり異なるため、
芸能人の唇をそのままコピーすることはできません。
そのため、カウンセリング時に
どのポイントなら反映可能か、
どの部分は調整が必要かを説明しながら、一緒にデザインをすり合わせていきます。
唇ヒアルロン酸において、顔の下半分のバランスが重要な理由
顔は大きく分けて
上顔面 / 中顔面 / 下顔面(下半分)
このように3つの部分に分けることができます。

東洋人の方は相対的に
👉 下顔面が弱い(小さい・引っ込んでいる)場合が多いです。
このような場合、
唇ヒアルロン酸だけを単独で行ったり、顎ヒアルロン酸だけを単独で行ったりすると、
全体のバランスが少し物足りなく感じることがあります。
そのため、必要に応じて唇ヒアルロン酸+顎ヒアルロン酸、
またはボトックスやリフティングレーザーを併用し、下顔面全体のバランスを整えます。
ご年配の方が最も希望される2つのポイント

① 減少した唇のボリューム改善
年齢を重ねるにつれて上唇が内側に巻き込まれ、ボリュームが明らかに減少します。
唇ヒアルロン酸で内側に巻き込まれたボリュームを補い、上下の唇の調和を整えます。
② 小ジワ&乾燥の改善
ヒアルロン酸は水分を保持する性質があるため、
時間が経つにつれて自然に潤いが出てきます。
リップクリームを塗っても乾燥する方や、ティントの使用で唇がすぐにカサカサになる方に
満足度が高いのはこのためです。
最近人気の「ロシアンリップ」ヒアルロン酸とは?


従来は、上唇:下唇=1:1.5〜2の比率が一般的でした。
「ロシアンリップ」は、
👉 上下の比率が1:1に近い唇
👉 上唇のボリュームが際立つスタイルです。
上唇のボリュームとM字ラインが際立つと、視覚的に人中が短く見える効果もあるため、
最近は「人中短縮ヒアルロン酸」としてお問い合わせいただくことも多いです。
実際に人中の長さが短くなるわけではありませんが、比率とバランスの調整だけでも十分に高い満足度が得られます。
唇ヒアルロン酸、韓国産 vs 外国産の違いは?
「韓国産は持続期間が短く、外国産は長持ちする」
と認識されている方が多いですが、
持続期間は個人差の方が大きいです。

ただし、外国産ヒアルロン酸のメリットは
👉 安全性に関する臨床データと検証実績です。
ヒアルロン酸の原料、架橋剤、製造工程などにおいて長年の研究を経た製品が多く、
その分価格が高めに設定されているとご理解ください。