2026-07-03
ソフウェーブとは?
皮膚科医歴10年の院長が、ソフウェーブ(Sofwave)リフティングの特徴や原理、メリットについて解説します。ダウンタイムが少なく、自然な弾力アップと小じわ改善が期待できる施術です。

こんにちは。
皮膚科診療を始めてからいつの間にか10年目になる皮膚科院長です。

リフティング施術への関心が高まる中、
患者様から「ソフウェーブはどのような施術ですか?」、
「ウルセラやシュリンクとは何が違うのですか?」
というご質問をよくいただくため、本日は
ソフウェーブリフティングについて、医療陣の視点から分かりやすくまとめさせていただきます。
ソフウェーブリフティングとは?
ソフウェーブ(Sofwave)は、

**高密度焦点式超音波(High-Intensity Focused Ultrasound, HIFU)**を利用し、
**皮膚の真皮層(mid-dermis)**にエネルギーを伝達するリフティング施術です。
✔️ 表皮へのダメージを最小限に抑えながら
✔️ 真皮層のコラーゲン・エラスチンの再生を誘導し
✔️ 肌の弾力と小じわの改善を目的とします。
従来の超音波リフティング機器がSMAS層や脂肪層にアプローチしていたのに対し、
ソフウェーブは「真皮層の弾力改善」により焦点を当てた機器と言えます。
ソフウェーブの核心的な原理

ソフウェーブは、
約1.5mmの深さの真皮層に
精密に超音波の熱エネルギーを伝達します。
この熱刺激によって
コラーゲンの変性が起こり、
その後の再生過程で新しいコラーゲンの生成(neocollagenesis)が誘導され、
時間の経過とともに、肌がよりハリのある均一な状態へと変化することが期待できます。
臨床的に感じるソフウェーブのメリット
10年以上にわたり様々なリフティング施術を行ってきた中で、
ソフウェーブのメリットは以下のようにまとめられます。
✔️ ダウンタイムがほとんどない
→ 施術直後から洗顔、メイク、日常生活が可能
✔️ 肌表面へのダメージを最小限に
→ 色素沈着や火傷のリスクが非常に低い
✔️ 自然な弾力改善
→ 小じわも同時に改善され、脂肪層の減少なしに弾力感がアップ、
顔・ボディのすべての部位に施術可能
✔️ 超音波リフティング初心者におすすめ
→ 痛みの負担が比較的少ない
施術はどのように進行するのか?
一般的なソフウェーブの施術の流れは以下の通りです。
1️⃣ 医療陣とのカウンセリングおよび肌状態の診断
2️⃣ 施術部位のデザイン
3️⃣ 専用ジェルの塗布
4️⃣ ソフウェーブ施術
5️⃣ 鎮静ケア
施術時間は約40分前後で、負担なく受けていただけます。
痛みとダウンタイムについて
個人差はありますが、
多くの場合、チクチクとした熱感程度と表現される方が多いです。
✔️ あざや腫れが生じる可能性は低い
✔️ ダウンタイム(回復期間)は不要
ただし、肌の状態や痛みの感じ方によって、
医療陣が施術の強度を調整することが重要です。
このような方にソフウェーブをおすすめします
✔️ 肌の弾力が全体的に低下している方
✔️ 小じわや肌のキメを改善したい方
✔️ 過度なリフティングよりも自然な変化を好む方
✔️ 日常生活に支障のない施術をお探しの方
院長からのメッセージ
リフティング施術は、
**「どの機器がより優れているか」**というよりも、
✔️ 現在の肌の状態
✔️ 年齢
✔️ 肌の厚さと弾力
✔️ 希望する改善の方向性
に合わせて選択することが最も重要です。
ソフウェーブも同様に、
すべての方に同じ効果を期待するのではなく、
適切な対象者に、正確な診断を行った上で施術した際に、
満足度が高くなる施術です。
施術前には必ず
十分なカウンセリングを通じて、ご自身に合ったリフティング方法を選択されることをお勧めします。