2026-07-03
シェルフシリーズ第6弾 - シェルフリフティングの効果を高める施術方法
シェルフリフティングの効果を最大化するためには、単なるショット数よりも顔の構造分析、適切なエネルギー設定、そしてリフティングポイントを考慮した「施術デザイン」が重要です。個人の肌の厚さやたるみの方向を分析し、最適な施術を行う方法を解説します。

ショット数とエネルギー設定はどのように決まるのでしょうか?
リフティング施術のカウンセリングをしていると、多くの方がこのような質問をされます。
「何ショット受ければ効果が出ますか?」「ショット数が多いほど良いのではないですか?」
しかし、実際のリフティング施術において重要なのは、単なるショット数よりも「施術デザイン」です。
同じ機器を使用しても
顔の構造分析
エネルギー設定
施術ポイント
によって、結果が大きく変わる可能性があります。
1️⃣ ショット数より重要なのは「顔の構造分析」
顔のたるみは、単に皮膚の問題だけで生じるわけではありません。
老化が進行すると
皮膚の弾力低下
脂肪の位置の変化
支持靭帯(retaining ligament)周辺のたるみが同時に現れます。

そのため、リフティング施術を行う際は
✔ 皮膚の厚さ
✔ 脂肪の分布
✔ たるみの方向をまず分析した上で
👉 施術ポイントを決定することが重要です。
2️⃣ リフティング効果を生み出す施術ポイント
顔全体に均一に照射するよりも
リフティング効果がよく現れるポイントがあります。
代表的なものとして
頬骨の上部(zygoma area)
耳の前部(preauricular area)
フェイスライン(jawline)が挙げられます。
これらの部位にエネルギーを伝達することで
👉 顔を上に引き上げるリフティングベクトルが形成されます。

そのため、実際の施術では顔全体に同じショット数を使用するのではなく
リフティングポイントを中心にデザインを行うことになります。
3️⃣ エネルギー設定はどのように決まるのでしょうか?
高周波リフティングの核心は
👉 適切な温度でコラーゲンの変性を誘導することです。
真皮層のコラーゲンは約60〜63°C程度で
コラーゲンの収縮
コラーゲンのリモデリングが起こります。
そのため、エネルギー設定は
✔ 皮膚の厚さ
✔ 痛みの敏感度
✔ 施術部位を考慮して調整します。
4️⃣ なぜ過度なエネルギーは良くないのでしょうか?
多くの方が「エネルギーを高くすれば、より効果が良いのではないですか?」と考えますが
必ずしもそうとは限りません。
エネルギーが高すぎると
痛みの増加
火傷の危険性
炎症後の色素沈着の可能性が高まることがあります。
そのため 👉 適切なエネルギー + 十分なショット数が重要です。
5️⃣ 実際の施術で考慮する要素
シェルフ施術をデザインする際は、以下の要素を総合的に考慮します。
✔ 顔のたるみの程度
✔ 皮膚の厚さ
✔ 脂肪の分布
✔ リフティングポイント
✔ エネルギー設定
✔ ショット数
これらの要素を考慮し 👉 個人に合わせたオーダーメイドの施術デザインを行います。
✔ まとめ
シェルフリフティングの効果を高めるためには
単に
✔ ショット数
✔ 機器だけが重要なのではなく
顔の構造分析
施術ポイント
リフティングベクトル
エネルギー設定
不足している部分を補うことができる施術 / 一緒にシナジーを生み出せる施術などが共に考慮されるべきです。
そのため、同じ機器であっても
👉 施術デザインによって結果に大きな差が生じることがあります。